ビジネスワイヤ
2024年8月28日
アクアボックス貯蔵システムが雨水管理製品ポートフォリオを拡大
オハイオ州ヒリアード、2024年8月27日--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
雨水およびオンサイト浄化槽廃水業界における革新的な水管理ソリューションのリーディングプロバイダーであるアドバンスト・ドレナージ・システムズ社（NYSE: WMS）（以下「ADS」または「当社」）と、イタリアの持続可能な建設製品向け再生プラスチックソリューションのリーダーであるジオプラスト社は、モジュール式の大容量雨水貯留／貯水システムであるジオプラスト社のアクアボックスを米国で販売する戦略的パートナーシップを締結しました。アクアボックスは、雨水の貯留、浸透、処理、再利用のための貯留を目的としたフレキシブルな地下貯留システムです。
ジオプラスト社は、建設、雨水管理、都市緑化、造園など様々な用途で革新的な製品を設計・製造してきた実績があります。
アドバンスド・ドレナージ・システムズのマーケティング、製品管理、サステナビリティ担当エグゼクティブバイスプレジデントであるブライアン・キングは、「ジオプラスト社は、環境を保護し、強靭なコミュニティを構築するための革新的なソリューションを設計するという我々のコミットメントを共有しています。アクアボックスは、世界で最も貴重な資源である水を守り、管理するために設計されています。ジオプラスト社は、弾力性があり持続可能な雨水管理インフラを構築する上で重要な役割を果たしています。」と話しています。
ジオプラスト社のアクアボックスシステムは、雨水貯留のためのいくつかのソリューションを提供しています。アクアボックスはオープンセル構造で、流入した雨水がモジュール間を自由に行き来し、時間差で貯留、回収、涵養され、市街地の雨水激甚化による洪水の可能性を低減します。アクアボックスは機械的強度が高いため、高密度の都市部にも設置可能です。
「雨水のライフサイクル全体を管理することに重点的に取り組んでいる同社は、革新的なソリューションと設計を米国の顧客に提供しようとしていた当社にとって理想的なパートナーでした」と、ジオプラスト社北米・中南米輸出マネージャーのジュリオ・パオリン氏は語ります。「豪雨の増加と都市部の舗装面の拡大が重なり、アクアボックスのような効率的で持続可能な雨水管理ソリューションの必要性を示しています。」
アドバンスド・ドレナージ・システムズ社について
アドバンスト・ドレナージ・システムズ社は、世界で最も貴重な資源である水を管理する革新的な雨水およびオンサイト浄化槽排水ソリューションのトップメーカーです。ADSとその子会社である浸透ウォーターテクノロジーズは、商業、住宅、インフラ、農業などさまざまな市場や用途で使用される優れた雨水排水およびオンサイト浄化槽排水製品を提供するとともに、比類のない顧客サービスを提供しています。ADSは、業界最大の自社保有車両、広範な販売チーム、約70の製造工場と40の配送センターからなる広大な製造ネットワークを管理しています。同社は北米最大級のプラスチック・リサイクル企業であり、毎年5億ポンドを超えるプラスチックを埋立地に持ち込まないようにしています。1966年に設立されたADSの水管理ソリューションは、何十年も使用できるように設計されています。詳しくは、同社のウェブサイトwww.adspipe.com をご覧ください。
